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個別購入 第十三回本公演「掬う」

カテゴリー ドラマ

劇団名 □字ック

公演時期 2019/11/09

地域 関東

キャスト
佐津川愛美/山下リオ/馬渕英里何/日高ボブ美/水野駿太朗 大竹ココ(以上、□字ック)/東野絢香/大村わたる(柿喰う客/青年団)/古山憲太郎(モダンスイマーズ)/中田春介/千葉雅子(猫のホテル)

スタッフ
脚本・演出:山田佳奈/舞台監督:土居歩/舞台美術:土岐研一/照明:松本大介/音響:佐藤こうじ(Sugar Sound)/音響操作:泉田雄太/映像:松澤延拓/演出助手:矢本翼子、ヒノ影アラン、山本和穂/音楽:長谷川賢司/衣装:中島エリカ/宣伝美術:大須賀裕美/キャスティング協力:ボダパカ/宣伝ヘアメイク:小川智子/宣伝写真:大滝央子/宣伝写真協力:Studio Garden Quartz/票券・制作部:ミモザ/制作(大阪公演):若旦那家康/制作助手:永井沙耶佳/制作:宮原真理/助成:芸術文化振興基金/主催・企画製作:□字ック/協力:エンパシィ、クィーンビー、ザズウ、スターダストプロモーション、トライストーン・エンタテイメント、ブレス、ホリプロ、柿喰う客、青年団、猫のホテル、松本デザイン室、モダンスイマーズ、創作ユニット ヤマアラシ、ユトサトリ。


あらすじ

30代半ばのミズエには余命幾ばくかの父がいる。父が余命宣告を受けてからと言うもの、ミズエのもとに母からの常軌を逸したメールが連日届く。しかも兄の嫁は母との折り合いが悪く、母に執拗に攻撃されているとミズエに相談してきている。正直言うと、ミズエは辟易としていた。何を言っても母には伝わらないだろうし、ミズエは義姉のことも受け止めきれずにいる。ミズエは孤独を感じていた。だからどっちつかずの関係を持ってしまった男に連絡をする。だが、彼は自分のことなんて興味ないのだとミズエは知っている。それは離婚を話し合っている旦那もそうだ。旦那はミズエが不在の際に、家に知らない女を同情心から宿泊させ体の関係を持った。ミズエはそれが許せなかった。とある家族、余命幾ばくかの父。その娘であるミズエが、女3人の奇妙な共同生活を通して他者を許すまでの過程を描く。

「わたしたちは当たり前に他人を傷つけることができる。それをどこで許すか、それが大人になることだ」

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