1985年に代表池田美樹を中心に結成。以降、熊本市を中心に活動。
一貫して池田美樹のオリジナル作品を上演。作品の多くは作・演出を担当する池田が「貧困女子」「やらみそ男子」など、折々の社会現象に着想を得たもので、独自の視点で現代劇を数多く生み出している。コートハンガーや脚立などの無機物と役者のマイムでさまざまな空間を作り出す演出が特徴的。
また、演劇をツールとして活用した“自己表現ワークショップ”も展開中。ゲーム形式で演劇的ワークを楽しみながら、自然にコミュニケーション能力を培い、自己表現力を高める内容が企業や学校、生涯学習や介護の分野で好評を得ている。
2014年「踊り場の女」(2013年上演)が第14回AAF戯曲賞最終候補作にノミネートされる。
2015年、劇団だるめしあん(東京)主催によるイントロデューシング公演に招聘される。「ぼくの、おばさん」(2014年上演)が平成27年度希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」優秀賞受賞。同年同作品が2015年佐藤佐吉賞(王子小劇場)の作品・主演女優賞の各部門にて優秀賞受賞、戯曲部門で最優秀賞受賞。
2016年「ガムガムファイター」が2016年佐藤佐吉賞(王子小劇場)の作品賞・脚本賞・主演男優賞・助演男優賞の各部門にて優秀賞受賞。