2010年結成。劇団に2人の劇作家を擁し、オリジナルの作品を定期的に上演する。創作した舞台芸術作品を通じ「生と死」「人を愛するということ」「国家とは」といった人類普遍のテーマに挑み、問いかけ、掘り下げる。日本国内のみならず、海外の表現者や観客と交流し、国家や文化の違いを超えて理解しあえる上質な作品を作ることを目指す。
SCRAP
温泉ドラゴン
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幸福な動物
The Dark City
ドラマ
1958年、大阪砲兵工廠跡地。 アジア最大と言われた兵器工場は終戦間際大規模な空襲を受け、広大な廃墟と化していた。 この廃墟へ、夜陰に紛れ侵入する集団があった。通称「アパッチ族」。 彼らは瓦礫の中から鉄屑を掘り起こし、売りさばき、生きる糧としていた…。
阪本篤/筑波竜一/いわいのふ健（以上温泉ドラゴン）/水野あや/松永玲子/山﨑薫/喜多村千尋/香川耕二/内田健介/猪熊橋蔵/坂本岳大/山﨑将平
舞台監督:青木規雄（箱馬研究所）/照明:奥田賢太（colore）/音響:和田匡史/美術:松村あや/衣裳:竹内陽子/舞踊・方言指導:みょんふぁ/演出助手:五十嵐咲帆/舞台監督助手:ユン・チェヨン/照明オペレーター:南方悠里/演出部:遊佐明史/宣伝美術:村井夕（windage.）/制作:水戸亜祐美・植松侑子（syuz’gen）/協力（順不同）:（株）グリーンランド・（株）オフィスPSC・ナイロン100℃・（有）ジェイクリップ・劇団東京ヴォードヴィルショー・合同会社現代・（株）ヘリンボーン・（株）エビス大黒舎・ウッドオフィス（株）・SPACE BE・牧小伝太・あなたの便利屋 CSS企画・外波山文明・椿組・佐藤みほ・森菜摘・井上公美子・古川真央・増田祥基・観劇三昧
都市部で始まった争いは人々を地方の町へと避難させた。 海沿いの町の住民達も次々と避難してくる人々のせいで落ち着かない日々を過ごし、大衆食堂を営む三姉妹もその状況に辟易としていた。ある日、姉妹らの店にずぶ濡れの女が助けを求めて入ってくる。女は外国からやってきたのか、この国の言葉を話せない。女は保護され姉妹と暮らし始める。 一方、都市部からの避難民はどんどん増え、町は受け入れの限界に達していた。姉妹は溢れる避難民を見て、ある行動に出る……。
阪本篤/筑波竜一/いわいのふ健（以上温泉ドラゴン） 清水直子（俳優座）/藤井由紀（唐組）/樋口泰子（無名塾）/光藤依里/津田真澄（青年座）
作:原田ゆう/演出:シライケイタ 舞台監督:青木規雄（箱馬研究所）/照明:宮野和夫/音響:益川幸子/美術:松村あや/衣裳:竹内陽子/劇中歌作曲:鈴木光介（時々自動）/演出助手:古川真央（劇団集合地点）/宣伝美術:村井夕（windage.）/制作:植松侑子（合同会社syuz’gen）
昭和23年、埼玉県本庄町で朝日新聞記者が暴行される事件が起こった。 この事件は、町を支配するヤクザと町議会議員、警察、検察が手を結び、 自分たちが関わる闇取引の癒着を隠蔽しようとしてのことだった。 これに対して朝日新聞は誌上で批判キャンペーンを展開。 そのことが町民たちを動かす。 町民たちの民主化を求めるパワーが、ヤクザたちの逮捕、起訴へと、 また警察署長らの辞任へとつながった。 マスコミが圧力に屈せず、ペンの力で市民を動かしたこの事件を描くことで、 現代につながる「ジャーナリズムの力」を問う。
筑波竜一/いわいのふ健（以上温泉ドラゴン） 清水直子（俳優座）/成田浬/内田健介/浅倉洋介/東谷英人（DULL-COLORED POP）/杉林健生（俳優座）/みやなおこ/大久保鷹
作・演出:シライケイタ 舞台監督:青木規雄（箱馬研究所）/照明:宮野和夫/照明オペレーター:古賀竜平/音響:佐久間修一/美術:松村あや/衣裳:竹内陽子/演出助手:斉藤千夏/宣伝美術:村井夕（windage.）/宣伝写真:鈴木ヨシアキ/制作:植松侑子（syuz’gen）/水戸亜祐美
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