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有料 箱庭弁当 ‐さ迷える愛・破

カテゴリー ファンタジー, アート, ダンス・舞踏・パフォーマンス,

劇団名 劇団態変

公演時期 2020/02/09

地域 関東

キャスト
金滿里/小泉ゆうすけ/下村雅哉/向井望/渡辺あやの/田岡香織/井尻和美/池田勇人/熱田弘幸

スタッフ
作・演出・芸術監督:金滿里/演奏:ゆりかごから墓場までトリオ(瀬戸信行・熊坂路得子・宮坂洋生)/音:かつふじたまこ/舞台監督:大田和司/美術:吉田顕(YoshidaStudio)/照明:三浦あさ子/音響:勝藤珠子(月猫音市場)/メイク:倉橋かおり/宣伝美術:東學/宣伝写真:山田徳春


あらすじ

≪大人も子どもも一緒に楽しめる、態変流ファンタジー≫

『箱庭弁当 -さ迷える愛・破』がテーマに据えるのは、ファンタジー。
旗揚げ36年目となる2019年、伊丹アイホールで初演を行なった本作は、囲われ、捨てられる世界である「箱庭」「弁当」から発する幻想の旅を描きます。旅の舞台に登場するのは、おかずのアラカルトや甘いくるくるキャンディー。捨てられたおかずは踏み出した先で出会いと勇気をもらい、さらに次の世界へと歩みを進めていきます。本当の外の世界とは何なのか、それを身体の実感として自己に受け止めるとは何なのか。
2016年 7月26日、相模原市の障碍者施設で19人の障碍者が殺される大事件がありました。この物語の中には、今も名前を公表されないままの殺された19人が再生し、成長していく旅を共に歩んでいきたいという思いも込められています。
劇団態変が正面から挑む本格ファンタジーは、子どもたちにも大好評で迎えられました。大人も子どもも一緒になって、かぶりつきで味わっていただきたい作品です。

≪クレズマー音楽と身体表現のカーニバル!≫
生演奏で舞台を彩るのは、「ゆりかごから墓場までトリオ」が奏でるクレズマー音楽。クレズマーとは、東欧で発展したユダヤ人民謡をルーツに持つイディッシュ文化の一つで、世界に波及し伝統と無国籍感両方を感じさせる音楽です。劇団態変の舞台とは本作で初の共演となり、懐かしさと、うきうきする感情を引き出します。
『箱庭弁当』のごちゃまぜの魅力を彩り、おもちゃ箱をひっくり返したような、楽しい世界を幅広い年代にお届けします。


≪劇団態変の身体が、「愛」と向かい合ったシリーズ第二弾≫
『箱庭弁当』は、普遍的な心理を問う〈さ迷える愛〉シリーズ 三部作の二作目として創作されました。1970年代、障碍者が社会に向かって「愛と正義を否定する」と叫ばざるを得ない事件がありました。「愛」の名の下に障碍持つ娘を親が殺した事に対し、社会は減刑を求めたのです。そして2016年7月26日におこされた19名の殺人事件もまた、障碍者は「不幸」だから死なせてあげようという決めつけではなかったでしょうか。今も、愛は、さ迷い続けたまま。敢えてこれまで「愛」をテーマにすることを避けてきた劇団態変が今こそ、愛の探訪を為さねばと「さ迷える愛」シリーズに取り組みました。第一弾『翠晶の城 -さ迷える愛・序』では、実態のない愛を如何にもとデコレーションする囲いとしての「城」をメタファーとし上演。今回は、三部作「序・破・急」の「破」、『箱庭弁当』と題し、小さな箱にぎゅっと詰まったと思いきや広い世界への旅が始まります。

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