カテゴリー ファンタジー
劇団名 お座敷コブラ
公演時期 2009/12/18
地域 関東
キャスト
伊藤裕一/古林一誠/高木亮/鶴町憲/石井隆平/藤井雅貴/深尾尚男(企てプロジェクト)/石坂怜(エース)/宮崎優美/中村まゆみ/森川渚水(蝴蝶)/川田康二/中田豪一/大竹浩平(613)/佐々木恭平(2.1流)/佐藤彩奈/残間統/高島正典/平井麻子/村川加苗/佐藤李発/恵美秀彦/小倉由希/田辺敬太/服部晃憲/橋本我矛威(子供脳みそ)/滝本善之/吉岡裕教/賀谷靖子
スタッフ
作・演出:伊藤裕一
舞台監督:笹浦暢大(うなぎ計画)/音響効果:天野高志/音響サンプラ:五十川由佳/照明:長尾裕介(LEPUS)/舞台美術:渡邊歩(桃)/アクション指導:梶武志(19’プロデュース)/所作指導:高島正典/振り付け:林田沙希絵/宣伝美術:杉崎荘一/メイクプラン・スチールメイク:福田泉(劇団アニマル王子)/編曲:安部徹/歌唱指導:立枕夕佳/スチール衣装:恵美秀彦/スチール着付け:網川千枝・馬場修江・山崎八千代/撮影アシスタント:滝本善之・城戸崇宏/撮影協力:ニコタマ藝大・TURUタウンスタジオ/題字指導:日置恵/題字:伊藤裕一/グッズ開発:三上鮎味/制作:山下那津子/共催:川崎インキュベーター
あらすじ
天下の大泥棒石川五右衛門に憧れる4人の少年少女。
彼らが出会った石川五右衛門は、メタボのダメおやじだった。
俺が憧れてた石川五右衛門って、こんなヤツだったのかよ!?
元々、殺陣がある作品や妖怪の話が大好きでした。お座敷コブラさんを知りこの作品を観てから何度も繰り返して観ています。 登場人物が全員魅力的で、親子や兄弟、仲間など家族の関係が温かく描かれていると感じました。 殺陣もかっこよく、笑える部分も沢山あります。 最後に向けてそれぞれの物語が繋がっていくシーンも素敵で、切なく温かい作品です。
最初は登場人物の多さと時代背景やらの情報量にあっけにとられて居たのですが どんどんと話が進むと人と人の過去が点と点が複線で結ばれ最終的にストーリーが見事に仕上がるといった感じでした。 後半の一時間は特にあっという間で、最後は見事に大団円といった感じでとても楽しく見せて頂きました。 時折挟み込まれるギャグセンスも秀逸で、音楽と光の演出もとっても素晴らしかったです。 見終わってから最後また最初の演出を見返すと、より感動が深まるので何度見返しても違った楽しみを感じられます。
こういった演劇を観るのは初めてなので、難しいことや上手いことは言えませんが…。 純粋に、とても面白かったです。 始めは「なんだなんだ、何がどうなってるんだ??!」という感じでしたが、「なるほど、そこがそう繋がるのか…ふむふむ」と徐々に引き込まれていきました。 劇ならではの魅せ方や、脚本家さんのちょっとしたユーモラス?(笑)など、凄く楽しく観させていただきました。 2時間なんてあっという間。他の作品もいろいろ観たいと思います!!