屋敷の家政婦が殺された。
凶器は屋敷にあったマリア像の彫刻。
一見ただの強盗殺人かに思われるその事件に疑いを持った佐々木刑事は、部下の伊藤刑事とともに東堂探偵事務所を訪れる。
別の場所では政府関係者が自宅で殺される事件が起きた。
凶器は不明だが自宅にあったマリア像の彫刻が盗まれていたという。
政府機関の黄島と黒川は、その事件の真相を得るため東堂探偵事務所を訪れる。
そして、次々と明かされる事件、それは六つのマリア像の存在によって繋がっていた。
新たに立ちふさがる敵も出現する今作品、東堂は助手の北早・南澤、そして彼らを手助けする少年探偵団とともに複雑に絡み合った事件の糸を解く!
-捕まりませんよ東堂探偵、貴方にはがっかりだ。-