仙台シアターラボ

2010年、せんだい演劇工房10-BOXを拠点に設立。2014年には野々下孝が宮城県芸術選奨新人賞を受賞。様々なテクストと、俳優たちが創りあげたシーンを、抽象的な関連性によって連鎖させ、ある印象を作りだすスタイルは、【演劇の暴走】と称される。常に【演劇とはなにか?】を突き付けながら、美しさと暴力性を兼ね備えた作品によって、演劇の未来を切り開き続けている。

2010年、せんだい演劇工房10-BOXを拠点に設立。2014年には野々下孝が宮城県芸術選奨新人賞を受賞。様々なテクストと、俳優たちが創りあげたシーンを、抽象的な関連性によって連鎖させ、ある印象を作りだすスタイルは、【演劇の暴走】と称される。常に【演劇とはなにか?】を突き付けながら、美しさと暴力性を

兼ね備えた作品によって、演劇の未来を切り開き続けている。

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有料 幸福の果て
幸福の果て

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劇団名 仙台シアターラボ

出演 野々下孝/本田椋/飯沼由和/豊島豪

出演 野々下孝/本田椋/飯沼由和/豊島豪

スタッフ 照明:山澤和幸/音響:藤田翔(キーウィサウンドワークス)/舞台監督・舞台美術:澤野正樹/テクニカルアドバイザー:鈴木拓(boxes Inc.)/宣伝...

スタッフ 照明:山澤和幸/音響:藤田翔(キーウィサウンドワークス)/舞...

あらすじ 構成・演出 今回の舞台は、一九四四年にフランスで刊行された、アルベール・カミュの戯曲「カリギュラ」をモチーフにしている。 暴君として知られる、ローマ帝国第三代皇帝カリギュラを題材に書かれた戯曲である。 「カリギュラ」の登場人物たちは皆恐ろしい...

構成・演出 今回の舞台は、一九四四年にフランスで刊行された、アルベール・カミュの戯曲「カリギュラ」をモチーフにしている。 暴君として知られる、ローマ帝国第三代皇帝カリギュラを題材に書かれた戯曲である。 「カリギュラ」の登場人物たちは皆恐ろしい程の情熱で幸福へと向かう。 困難を見付けだす努力こそが才能であり、才能のある者だけが見ることができる最果てに、彼等は向かう。 「幸福の果てには、苦しみの国があり、苦しみの果てには、不毛のすばらしい幸福がある。」 そんな、意味は通らないが、感覚的に分かるイメージを「カリギュラ」は孕んでいる。 戯曲に書かれたことは、その時点で全て死んでいる。ゆえに時代や言葉の壁を越えることはできない。 しかし「カリギュラ」が孕むイメージは、現在も生々しく脈打ち、今、日本に住んでいる我々がイメージするものと繋がっているのだ。 「カリギュラ」が孕むイメージを我々が孕み直し、 カミュが生んだ「カリギュラ」を我々が生み直す。 1944年にフランスの作家カミュが書いた作品を、2014年に日本で上演するということはそういうことだ。 我々は信じている、 イメージが、時代も国境も超えて観客に着床することを。 そしてそのときこそ、作品が普遍性を獲得することを。 それができる演劇が現代劇なのだと。

有料 透明な旗
透明な旗

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劇団名 仙台シアターラボ

出演 野々下孝/澤野正樹/本田椋/飯沼由和

出演 野々下孝/澤野正樹/本田椋/飯沼由和

スタッフ 構成・演出:野々下孝 照明:山澤和幸/音響:中村大地/舞台監督:鈴木拓(boxes Inc.)/宣伝美術:川村智美 /情宣写真:佐々木隆二/制作協力:佐々...

スタッフ 構成・演出:野々下孝 照明:山澤和幸/音響:中村大地/舞台監督...

あらすじ ■テーマ「記憶のプール」 演劇を創る過程で、我々の頭の中には、先人の様々な営みや想いが浮かんでは消えていく­。 アートというものはそうして誰かから受け継いで創られていくものなのかもしれない。 だとすればアートとは自己表現でありながらも、その範疇に留...

■テーマ「記憶のプール」 演劇を創る過程で、我々の頭の中には、先人の様々な営みや想いが浮かんでは消えていく­。 アートというものはそうして誰かから受け継いで創られていくものなのかもしれない。 だとすればアートとは自己表現でありながらも、その範疇に留まらないものになる可能性­を秘めている。 我々の内部に「記憶のプール」と呼べる、歴史や想いが集積したタンクの様なものが眠っ­ていると仮定する。 演劇における故郷喪失者である我々にも「記憶のプール」はある。 古典を失い、規範を失い、続けること自体が孕んでいる絶対の孤独と戦いながら、個人の­原風景をもとに演劇活動を続けている我々にも、そのプールに浮かぶことはできるのだ。 歴史はいつも否応なく伝統を壊すように動く。 個人は常に否応なく伝統の本当の発見に近づくように成熟する。 過去と未来が非連続となり、歴史感覚が失われている現在、 故郷喪失者たちは、抽象的な観念の美に酔うことしかできない。

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観劇三昧