群馬県東部を拠点に活動する『演劇/微熱少年』です。加藤真史の作品を中心に活動しています。
群馬県東部を拠点に活動する『演劇/微熱少年』です。加藤真史の作品を中心に活動しています。
料理昇降機/the dumb ...
演劇/微熱少年
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縁側アロハ
演劇/微熱少年
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演劇/微熱少年
不条理・アングラ
ベンとガスは殺し屋。今日も地下室で仕事の指令を待っている。
すると突然、ダム・ウェイター(料理昇降機)がガラガラと降りてくる。
中には料理の注文が書いてある一片の紙切れ。
何度も何度も料理のオーダー表を運んでくるダム・ウェイター。
持っている限りの食料を送るが注文は止まらず追い込まれていく2人。
この指令は誰から、そしてどこから来るのか。
やがて、彼らを意外な結末が待ち受ける。
その日、あなたは笑劇と困惑の目撃者になる。
大竹直(青年団)/加藤亮佑
作:ハロルド・ピンター/訳:喜志哲雄/演出・音楽音響:加藤真史/舞台美術:濱崎賢二(六尺堂、青年団)/美術協力:谷佳那香/演出助手:栗原一美、成澤陽子、山﨑香/協力:青年団、レトル、六尺堂、邑楽町民劇団、a/r/t/s Lab、劇団ブナの木、群馬県立館林美術館友の会/主催:演劇/微熱少年/特別協力:群馬県立館林美術館/企画制作:演劇/微熱少年、加藤総合研究所/後援:群馬県、群馬県教育委員会、群馬県文化教育事業団
演劇/微熱少年
ドラマ コメディ その他
202X年、夏、お盆の前の日。
北関東郊外の本城家では父の三回忌とお盆の準備が進む。仕度をする二女がビール片手に口ずさむのは失われた夏の思い出を懐かしむ歌ばかり。
普段は母と次女の二人暮らしだが、長女が子ども二人を連れて帰省し、旧家は俄かに賑やかになる。姉妹はまるで毎日会っているかのような会話。祭壇には父の形見だったウクレレが飾られるが、現在の持ち主は父の弟でたまにふらりとやってくる存在の叔父。父の遺した保険金の手続きで保険会社の担当者がやってくるのを待っている家族。そこへスーツを着た若い女性がやって来る。家族は保険会社の担当者だと勘違いするが、彼女は長男の婚約者だった。
その夜、長女の夫が合流し、長男もやってきてウクレレを弾いている。長男にそろそろ定職につけと説教する次女と次女の勢いをとりなしながらそれでもやっぱりいつまでも夢見ている歳じゃないでしょと釘をさす長女、少し距離を取りながらも長男にその気があるなら世話するよと諭す長女の夫、長男がウクレレで父がよく弾いていた曲を奏でる。かつて日本の「分厚い中流」を支えた法人化した個人商店は時流によって否が応なしに解体されていくことが会話から透けていく。母が語るウクレレの思い出。そこへ不意に帰ってくる叔父、ウクレレを弾く長男を見て譲ると言い出す。
翌朝、朝のうちに帰るという叔父に朝食を準備する次女。叔父のハワイ移住の話を聞き、結婚を考えていた相手のことを思い出す。その相手は宮沢賢治に憧れて岩手のフリースクールで教えていたが、津波で行方不明になっている。亡くなった人の遺品にまつわる問答。母と叔父の会話。二人はお互いに直接口に出さない思い出がある。叔父が話題を変えるように、ウクレレを作ったという岡本さんのエピソードとオオタさんの話。オオタさんの息子さんの事業を手伝うためにハワイに住むことに決めたという話。一家の住む土地の歴史と叔父の移住先であるハワイがウクレレを通してつながる。朝食を手伝う由夏子、二日酔いで起きてくる長男に声をか けて出発する叔父。いつもはTシャツや革ジャンを着ている叔父がアロハシャツを着ていたと母が言う。息子の婚約者がアロハシャツはハワイでは正装だと指摘する。法事の支度でバタバタする長女とその夫、僧を迎えに出かける。縁側に座ってウクレレを弾きながら由夏子にプロポーズする長男。叔父がよく口ずさんでいたハワイ王朝最後の女王だったリリウオカラニが書いた曲「サノエ」を唄う。亡くなった父と幼馴染だった僧がやってきて父の三回忌が始まる。僧は旧家の縁側に座った長男をみて「縁」にまつわる法話を始める。
栗原一美/新井聖二/小川裕子/大竹直(青年団)/成澤陽子/新島沙結/永井凜/星野孝雄/中村ひろみ/立川談四楼(特別出演)
作・演出・音楽音響:加藤真史/舞台監督:田島隆史(ステージサービス群馬)/照明・音響:ステージサービス群馬/仏事監修:東光山恩林寺住職 前田貴洲/舞台美術:大窪憲一(株式会社ゼファー)/主催:演劇/微熱少年/制作:演劇/微熱少年・加藤総合研究所/制作補:新井由美・田所佑梨・赤井那帆・木田恭平・佐藤壮成・石井友華・七五三木貴宏/演出助手:久保田雅彦(劇団ブナの木)/スチル撮影:中島沙織/宣伝美術:加藤真史/Web担当:新井由美/動画撮影・編集:岡安賢一(あがつま御縁屋)/特別後援:株式会社キワヤ商会・三ツ葉楽器株式会社/後援:群馬県・群馬県教育委員会・公益財団法人群馬県教育文化事業団・太田市・太田市教育委員会・一般財団法人太田市スポーツ文化振興財団・邑楽町教育委員会・エフエム太郎/企画協力:キワヤ商会(岡本良二・原京子)・三ツ葉楽器株式会社(大澤茂)・Herb Ohta a.k.a Ohta-san Herb Ohta Jr. 北河千尋(Media inc...)・だんしろう商店(高田紀和栄)/協力:ぐんま演劇商店街・太田市民会館・おおた芸術学校・邑楽町民劇団(仮)楽・邑楽・青年団・レトル・a/r/t/s Lab・劇団夢十字星・演劇プロデュースとろんぷ・るいゆ
「小医癒病」中医癒人大医癒世
演劇/微熱少年
販売中
演劇/微熱少年
ドラマ その他
2006年6月、沼田中央病院では7名の研修医たちが医師としての基礎的な能力を身に着けるため日々切磋琢磨している。1年目研修医たちはそれぞれの技術習得に夢中、2年目研修医はそろそろ研修終了後の進路も気になり始めている。この病院には地域医療の分野で有名な若月医師が在籍しており、研修医たちは彼に憧れている者も多い。ある日、2年目研修医杉下が当直研修明けの朝、研修病院探しのための診療参加型医療実習「クリニカルクラークシップ」に参加するため医学生松井敬がやってくる。医療者にとっては日常になってしまっていることが松井にはまだ珍しい。そんな松井の素朴な疑問や驚きが池に投げられた小石が起こす斑紋のように研修医たちの間に静かな波を起こす。育児休暇明けの事務担当者福嶋則夫はそんな研修医たちに寄り添おうと必死になり、週末予定されている研修報告発表会での朗読劇の準備を進める。そんなとき、大学病院の研修プログラムで来ている2年目研修医山城の実家に病院上司を名乗る者から電話が入る。山城の母は慌てて研修先である沼田中央病院連絡先を伝え、その電話が福嶋につながる。福嶋は詐欺を見抜き事なきを得るが、山城は日頃から疎外感を感じているところにちょっとした騒動になってしまったことに引け目を感じる。やがて病院長と看護部長も一緒に朗読劇の練習が行われる。研修医も医学生も医療が直面する現実に対峙し、それを日常としていく心構えと覚悟を経験の中から見つけ出そうとしていく。そんな時、ある患者さんが自分の「最期」について語ったことに彼らは答えを出せずにまた悩むことになるのだが、指導医の一人で福嶋則夫の妻である雪子の何気ない一言に答えへの手掛かりを得ることになる。
新井聖二/成澤陽子/入内島優奈/村山朋果/赤井那帆/武藤真大/木田恭平/佐藤壮成/山﨑香/川原崎晴紀/東雲楽/栗原一美/みずだけ豆太/加藤亮佑/酒巻誉洋/久保田雅彦/滝川いくた/根岸佐千子/荒井正人/中村ひろみ
作・演出・音楽音響:加藤真史/舞台監督:久保田雅彦/舞台美術:濱崎賢二(六尺堂・青年団)/テーマソング:入内島詩織「命の使命」/照明:深町友基(TM Light Company)/照明アシスタント:スダモモコ/演出助手:木田恭平/ドラマトゥルク:酒巻誉洋/医事監修:鈴木諭(利根中央病院総合診療科科長)/映像記録・編集:岡安賢一(岡安映像デザイン)/スチル撮影:宮本雅通/協力:劇団ブナの木、a/r/t/s Lab、松竹エンタテインメント、邑楽町民劇団、すたりあ倶楽部、フォセット・コンシェルジュ、演劇プロデュースとろんぷ・るいゆ、Ota Art Garden、新日本演劇 ぐんま演劇商店街(順不同)/後援:群馬県、群馬県教育委員会、群馬県教育文化事業団、太田市、太田市教育委員会、エフエム太郎/助成:文化庁ARTS for the future! 2 文化芸術振興費補助金(コロナからの文化芸術活動の再興支援事業)/制作:演劇/微熱少年、加藤総合研究所/制作補:新井由美、武井道子、嶋村友希/当日運営:田所佑梨、金子哲郎、加藤くに子、増山恵梨、淺原美佐/主催:演劇/微熱少年
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