2011年4月1日に結成。都内を中心に活動している。「猿芝居」名義で活動していたが、2019年5月1日に「さるしばい」に改名。
ストーリーは王道ながら、自身をあまのじゃくと考える事からか、作演出の太田勝の作品は「悲しい時ほど笑う人間の矛盾」や、複雑な迷いや悩みに対し「素直になる」という、簡単なようで誰しもが忘れかけている心の強さがストーリーの根底に流れている。またコンセプトとして「笑って泣いて、また笑う」を掲げ、そのテーマ通りジェットコースターのように展開するコメディーの中に涙腺を刺激する作風が特徴。劇団員各々の個性と舞台美術に見られる懐かしさが合わさり、ポップでレトロな劇団となっている。