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有料 インテリぶる世界

インテリぶる世界

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劇団名 箱庭円舞曲

出演 辻沢綾香/白勢未生(※声の出演)/林和義(VAICE★)/牛水里美(黒色綺譚カナリア派)/岡田一博/鈴木ハルニ(ゲキバカ)/小林さやか(青年座)/金子あい(art unit ai+)/阿久澤菜々/安東信助/大薮丘/扇田拓也(ヒンドゥー五千...

出演 辻沢綾香/白勢未生(※声の出演)/林和義(VAICE★)/牛水里美(黒色...

スタッフ 脚本・演出:古川貴義 舞台美術:稲田美智子/照明:瀬戸あずさ(balance,inc.DESIGN)/音響:岡田悠/音楽:modestock/舞台監督:鳥養友美/衣装:中西...

スタッフ 脚本・演出:古川貴義 舞台美術:稲田美智子/照明:瀬戸あずさ(...

あらすじ 現代アーティスト、深八幡朱理子(ふかやわたしゅりこ)。一応ユニット名なのだが、実際には一人の男性である。 彼の代表作『ブラフマーの塔』をはじめとするアート作品は、数学と美術のコラボレーションの中に芸術性を見い出すものとして一時期評価された時期もあっ...

現代アーティスト、深八幡朱理子(ふかやわたしゅりこ)。一応ユニット名なのだが、実際には一人の男性である。 彼の代表作『ブラフマーの塔』をはじめとするアート作品は、数学と美術のコラボレーションの中に芸術性を見い出すものとして一時期評価された時期もあったが、一過性のブームは過ぎ去り(大したブームでもなかったが)、自らアートイベントに出展するには年を取り過ぎていると恥ずかしがり、悶々としながら親の遺産を食い潰している。言ってしまえば、アーティストを気取った引きこもりでありニートである。作品創りにも身が入らず、創ったとしても惰性で仕上げられたそれは到底外に出せるレベルではない。日課は、政治問題を知ったかぶりしてSNSで発信し丁々発止の議論を交わすことと、毎月届く美術雑誌を精読し、若いアーティストの作品にケチを付けること。実は深八幡朱理子は、元は学生時代の同級生同士で組まれた複数人のグループだった。しかし時と共にメンバーは減っていき、今はアトリエの持ち主一人となってしまっている。そんな男と、彼のアトリエを訪れる人々を中心に、物語が展開する。 彼を手伝う学生や恋人、ふらりと訪れる近所の住人、結婚して家を出ている妹、以前世話になったキュレーター。彼らとの何気ないやりとりから浮かび上がる、標準的な日本人の人生設計と、アーティストだから違うと振り切って生きるズレ。将来への不安と儚い希望、周囲の人々との軋轢、嫉妬、愛憎。じわじわと真綿で首を絞めるように生き難くなっていく世界。 そこへ、いつも読み耽っていた美術雑誌のライターが、「あのアーティストの現在地」と題した記事の取材に訪れる。その取材記事は実は、零落れた現代アーティストを嘲るような内容と言えたのだが、深八幡朱理子は、これを機に再起することを期待する。 取材記事が載った雑誌が発売されてしばらくした頃、昔、一緒にユニットを組んでいた仲間が一人、また一人と訪れた。何かに導かれるように。彼らはまた一緒にアート作品を創るのだろうか。それとも・・・。

有料 あなただけ元気

あなただけ元気

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劇団名 箱庭円舞曲

出演 辻沢綾香/白勢未生/牛水里美(黒色綺譚カナリア派)/岡田一博/林和義(VAICE★)/森啓一朗(東京タンバリン)/亀岡孝洋(カムカムミニキーナ)/鈴木ハルニ(ゲキバカ)/海老根理(ガレキの太鼓)/武川優子(電動...

出演 辻沢綾香/白勢未生/牛水里美(黒色綺譚カナリア派)/岡田一博...

スタッフ 脚本・演出:古川貴義 舞台美術:稲田美智子/照明:吉村愛子(Fantasista?ish.)/音響:岡田 悠(One-Space)/音楽:modestock/舞台監督:鳥養...

スタッフ 脚本・演出:古川貴義 舞台美術:稲田美智子/照明:吉村愛子...

あらすじ 都内にある人材派遣会社「Misanthrope Partners」。 本作は、人材を集めて派遣する要となる、人材管理室の面々を中心に展開する。 人を募集し、人を選び、人を配置するという仕事。 営業チームがクライアントから受託してきた業務に合わせて人を集め、配置する...

都内にある人材派遣会社「Misanthrope Partners」。 本作は、人材を集めて派遣する要となる、人材管理室の面々を中心に展開する。 人を募集し、人を選び、人を配置するという仕事。 営業チームがクライアントから受託してきた業務に合わせて人を集め、配置する。 同社から派遣している企業は官民大小多岐にわたる。そのため、抱える問題も多岐に渡る。派遣した社員の問題、派遣先企業側の問題。何より、自社内の人員配置が目下の課題である。交渉、根回し、人間関係。噂、秘密、好き嫌い。この企業の商品は、「人」なのである。「人」を売る会社の、まさに主幹部門とも言える。だがいつしか、社員たちは忘れていく。売り物として扱っている「人」たちも、社員たちと同じ人間だということを。人間には想いがあり、理想があり、希望があり、それらは折々で変化している。だからこそ、対等かつ丁寧なコミュニケーションが必要なのだということを。それに気付かないから、数多の問題が起こっているのだ。 と、中途採用入社の社員、望月佐内(もちづきさない)は考えた。そして彼は、内側からの組織改革に乗り出す。常日頃から疑問を抱えていた社員やジェネラル担当者は快哉を叫んで歓迎する。これが正しい方向のはずだ、と。上長や、利権を守りたい日和見社員たちは、当初は望月を疎ましい目で眺めていたが、様々なコミュニケーションの中で、徐々に望月に親和していく。やがて社内での評価も高まっていった望月は、人材管理室の室長に抜擢される。 首相が暗殺され安定を欠きはじめている政府も、大口クライアントの一つである。営業を通さず、経営戦略室と役員宛に直接オーダーされた案件は、公共事業として、東北地方の除染事業への作業員派遣。入札の体を取りながらも、政府との癒着によるほぼ違法の、口外法度の内密業務であった。 一人だけ元気だったのは、誰なのか。 【公演チラシ掲載文】 気付いてください! あなたの行動の愚かさに! 気付いてないのはあなただけですよ! そう思ってばかりいました。 自分の行いがもたらす影響に気付いていない人が、気を遣わず、周囲の誰かを傷付け、呆れさせている。常に本音を晒し、疎まれても意に介さず、今日も元気に笑っている。みんなが困り果てている。こういう奴に限って、言っても聞いてくれない。こちらの意見に耳を貸そうともしない。話が通じない。 残念な人だ。 そんな風に、文句ばかり言っていました。自分のことは棚に上げて。 自分だって、誰かからそう思われているかもしれないのに。自分が誰かを「残念な奴だ」と罵るのとおなじように、自分も誰かから「残念な奴だ」と陰口を叩かれているかもしれないのに。そこに、気付いていなかったのです。 幼かったんだと思います。 この人は話しやすい、本音を晒しやすい、と思っている誰かがいたとしても、相手が自分のことをおなじように思ってくれているとは限らない。逆もまた然りで。 そうやって、たくさんの人と出会い、たくさんの人と別れてきました。 残念な奴です。 しかし、ふと思うのです。 誰かに「残念な奴だ」とレッテルを貼るのは、自分を受け入れてくれなかったことに対するひがみなのかもしれない、と。自分がないがしろにされているという、悔しさ。こちらを見てくれない人間がいることに対するそねみ。残念な奴に気付いて欲しいのは、当人の残念さではなくて、自分のことだったのかもしれません。 こちらを見てくれ、と。話を聞いてくれ、と。理解してくれ、と。 それは誠に身勝手な、自己都合のレッテル貼りだったのです。 同様に、元気な人には、「元気な人」とキャラ付けをして、そういう人間として、関わってしまっていました。「無駄に元気だから」「あいつ鈍感だから」「基本馬鹿だから」なんて、勝手に決め付けて。 でも。 あなたも「人」なんですよね。私たちとおなじように色々考えていて、色々悩んでいて、色々妄想していて、喜んだり悲しんだりする、「人」なんですよね。ただの「元気な人」ではなくて。 今まで、こちらが勝手に「あいつはああいう奴だから」とレッテルを貼って深いコミュニケーションを避け、腹を割らないまま生き別れた、あなた。記憶の中にかすかに名残る、その他大勢の、あなた。もう二度と会うことのない、連絡先すら知らない、友人になれなかった、あなたへ。 あなたが、元気で過ごしてくれていたら良いなと、心から願っています。 あなたもきっと僕のことを、「あいつはああいう奴だから」って、決め付けていましたよね?

有料 もっと美人だった

もっと美人だった

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劇団名 箱庭円舞曲

出演 ザンヨウコ/和知龍範/牛水里美(黒色綺譚カナリア派)/うじすけ/辻沢綾香(双数姉妹)/白勢未生/岡田一博/山崎カズユキ(ECHOES)/安藤理樹(PLAT-formance)/川口雅子/笠原千尋

出演 ザンヨウコ/和知龍範/牛水里美(黒色綺譚カナリア派)/うじす...

スタッフ 脚本・演出:古川貴義 舞台美術:袴田長武(ハカマ団)/照明:吉村愛子(Fantasista?ish.)/音響:岡田悠/音楽:modestock/舞台監督:鳥養友美...

スタッフ 脚本・演出:古川貴義 舞台美術:袴田長武(ハカマ団)/照...

あらすじ こんなはずじゃなかった。 もっと尊敬される大人になって、 もっと素敵な人と出会って、 もっと素晴らしい人生を謳歌して、 いるはずだった。 どこで間違えたのだろう。 母は、町会議員だった夫が不祥事で議員辞職、生まれ育った町にも居場所が無くなり、遠...

こんなはずじゃなかった。 もっと尊敬される大人になって、 もっと素敵な人と出会って、 もっと素晴らしい人生を謳歌して、 いるはずだった。 どこで間違えたのだろう。 母は、町会議員だった夫が不祥事で議員辞職、生まれ育った町にも居場所が無くなり、遠くの町に越してきた。 しかし、夫の不祥事はインターネットをはじめとする情報網を通じて日本中が知るところとなっており、この町でも家に石が投げ入れられる日がやってきた。 妻は、入婿を貰い、実家(旧家であり大豪邸)の一室を使って、内面から美しくなるための個人教室を主催している。 たくさんの参加者がいるわけではないが、それぞれの美しくなりたい気持ちに応えようと本心から頑張っていると、ついに雑誌に掲載されることになった。 娘は、大学に通いながら、人気のない助教授のゼミ室に入り浸っていた。 そのゼミが好きだったかは覚えていないが、同じゼミの先輩のことが好きで、何回か身体の関係は持っていて、でも恋人にはなれなくて、彼に振り向いてもらおうと必死だった。 あの頃の夢や希望は叶わなかった。尊敬されてもいないし、素敵な人と出会えてもいない。お世辞にも素晴らしい人生とは言えないかもしれない。今の私は美しくないかもしれない。 それでも、わたしは生きている。 それでも、わたしは生きていく。 これがわたしにとって、正しい選択だったのだ。誰が何と言おうと。 未来は明るい、大人になったらきっともっと美人になれる、もっと素敵な生活が送れる、そう信じていたすべての人に送る悲喜劇。

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観劇三昧