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有料 風の又三郎 ODYSSEY OF WIND

カテゴリー

公演時期 2014/10/08

地域 関東

キャスト
演者:清水寛二/松島誠/小谷野哲郎/河内大和/谷口界/松縄遥 演奏:中村明一(尺八)/下町兄弟(ジャンベ・パーカッション)

スタッフ
演出・脚本・振付・構成:小池博史/舞台美術:鈴木康広/作曲:菅谷昌弘・中村明一/衣装:浜井弘治/映像:飯名尚人


あらすじ

<原作・宮沢賢治著「風の又三郎」あらすじ>


ある風の強い日にやってきた転校生の三郎は、風のようないたずらをする不思議な子であった。ある日、地元の子どもたちと三郎が馬で高原へ遊びにいった際、馬が逃げ出しそれを追った嘉助は、深い霧の中で昏倒しながらガラスのマントを着て空を飛ぶ三郎を見る。その後、すぐに転校した三郎を、子供たちはその地で伝承される風の神の子“風の又三郎”であったというのだった。
村の子供たちの心象風景を現実と幻想の交錯として描いた物語。

<参照「風野又三郎」>
主人公である風の精、又三郎が様々な大地や海を駆け抜ける物語を村の子供たちに語りかける。そこには自然と人間の密接な関係が描かれている。風の精の長であるヘルマン大佐や、又三郎の兄弟が登場し、低気圧(サイクルホール)、海風、陸風、暴風など様々な風が、地球全体を循環する物語が語られる。
 本作と大正年中に書かれていたいくつかの村童スケッチ「種山ヶ原」、「さいかち淵」などが挿話として取り入れられ、より現実的な物語へと改編されたものが「風の又三郎」として賢治が没翌年(1934年)に発表された。

<小池博史ブリッジプロジェクト「風の又三郎-Odyssey of Wind-」について>
本作は、「風の又三郎」「風野又三郎」を原作としつつ、小池博史が、又三郎や風の精たちを通して自然と人との関係を描き、東日本大震災と福島第一原発事故のあった「3・11」後の世界を見つめ直す作品として再構築した。
 小池は「これまでの社会は見えないものを切り捨ててきた。見えない風を舞台で可視化することで、何が見えてくるのか、頭で考えるのではなく“感じて”ほしい」と話す。

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プレビュー

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