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有料 羅生門と蘇民将来昔語り

カテゴリー ドラマ,

公演時期 2020/12/05

地域 近畿

キャスト
たきいみき/松田美緒/渥美幸弘

スタッフ
舞台監督:尾崎聡/美術・宣伝:山田学/照明:葭田野浩介(株式会社RYU)/映像撮影・配信:YOYE/「蘇民将来」脚色:望月夏哉(いっしき工房)/協力:朗読文庫organization/企画・制作:朗読でんわ劇場/助成:京都市・READYFORご支援者のみなさま


あらすじ

芥川龍之介「羅生門」と備後国風土記より「蘇民将来昔語り」

このコロナ禍の中で、ふと、これは昔の話ではない、まさに今だ、と感じる「羅生門」の世界。
疫病退散の神として知られるスサノオノミコトと蘇民将来の物語。

疫病の平癒と終息を願って綴る二つの物語。

たきいみきの朗読により、世界がたち顕れ、
松田美緒の天から響くような美しい歌声、
渥美幸弘の琵琶を彷彿とさせる重厚かつ繊細なギターの音色が寄り添う。


~当日パンフレットより、ご挨拶~

ご来場くださった皆様へ

今日と同じ明日が来ない、
ということを強く感じさせられた2020年が
まもなく幕を閉じます。

大きな災厄がふりかかった時、
人にとって必要なものは何なのか、
私も、かつてなく、深く考えた1年でした。
「非常時には自分(俳優)は無力だ」と、思っていた私は
一度は『不要不急』という言葉を受け入れそうになりました。

でも、そんな私がすこし変わることができたのは、
感染が拡大してきて自粛を余儀なくされ始めた春、
京都市さんがいち早く、アーティスト支援を打ち出してくださったからなのです。
「いまが、あんたらのがんばりどころやで!」と。

そのエネルギーに背中を押されるように
この夏、京都で『朗読でんわ劇場』を実施することに。
そこでは、たくさんの方と電話でお話する機会に恵まれました。

「あぁ、ありがとう、今日一日いい気分ですごせるわぁ」
そんなお言葉の数々は
聞く人に元気になってもらいたくて活動をしていた私を、
逆に、励まし勇気づけてくれました。

顔は見えない。電話の向こうから聞こえる声だけ。
でも、手で触れているように、伝わってくるものがある。

ただ明日を迎えるだけのために、
ただ息をして今日を過ごしていたら、人はどうなってしまうのか。
文化芸術は、危機的な状況に生きる私達に
生きるチカラをあたえ、
明日へと歩む脚力となってくれるのではないでしょうか。

ご来場くださったみなさまに、
配信をご覧くださっているみなさまに、
この企画にご支援くださったみなさまに、

そして素晴らしい出演者・スタッフのみなさまと
京都市スタッフのみなさまに、

心より、
篤く御礼申し上げます。
         
     朗読でんわ劇場   たきいみき


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