カテゴリー -
劇団名 演劇倶楽部『座』
公演時期 2006/09/28
地域 関東
キャスト
沢竜二/中山仁/井上康/高山春夫/蒔村三枝子/高野力哉/相澤まどか/竹内さやか/高橋由佳/内藤歩/松江ツイナ/原和裕/松田一亨/市川倫子/岩崎雄大/及川さやか/鈴木里実/森谷令/吉田葵/五十野睦子/佐藤光生/秦和子/夜久学滋/壤晴彦/演奏:杵屋勝芳壽(三味線)
スタッフ
作:森鴎外/構成・演出:壤晴彦
振付:林千永/音楽・演奏:杵屋勝芳壽/照明:佐藤弘樹(A.S.G)/音響:寺田泰人(SCアライアンス)/衣裳:伊藤仁(笑美)/幕字:溝江透水/舞台監督:池尾秀隆(加藤事務所)
あらすじ
平安朝の末期。越後の浜辺を珍しい子供連れの旅人が通りかかった。筑紫へ流された平正氏を訪ねて、岩代から旅に出た妻とその子供の安寿と厨子王、女中の四人である。一行は、直江の浦で人買いにだまされ、女中は海へ身を投げ死に、母は佐渡へ売られ、姉弟二人は、丹後の山椒大夫のもとに奴隷として売られる。母と引き離され、安寿と厨子王は過酷な毎日を強いられる。いつか父母に会える日がくることを信じながら耐える二人だったが…。「安寿恋しや、ほうやれほ。厨子王恋しや、ほうやれほ」―――二人をよぶ母の歌が聞こえる。